子供ダイエット3か月目の推移まとめ

3か月目はダイエット停滞期に見舞われ、様々なことを考えさせられる良い機会となりました。

いろいろなことが同時進行していくので少しわかりにくいですが、以下、3ヵ月目の推移を順にまとめてみました。

  • PFCバランスを算出し脂質が多くタンパクが少な目と判明
  • タンパク質と炭水化物の摂取強化の実施スタート
  • 2時間水泳&40分ウォークでも体重が一切動かない
  • ダイエット停滞期なのかも・・・と気付く
  • 悩み、そして慌てる(笑)
  • 平行してこの時期に身長を伸ばすことの重要性を再度実感
  • タンパク質や亜鉛の摂取をより意識する
  • 待てど暮らせど停滞が全く改善せず
  • 開き直り放置
  • 対策として「極端な空腹時間を作らない」を実施
  • 炭水化物の増量が効いたのか予想外に便秘改善が判明
  • 体は炭水化物の増量に良い方向に反応したと判断
  • もしかして、より炭水化物を増やせば、体が脂肪を放そうとするかも・・・と判断
  • さらに炭水化物の増量を強化
  • なぜか体脂肪率が下がる
  • ダイエット停滞期から一応脱出したと判断

悩みに悩み、結果としてより専門的な知識を吸収する良い機会となりましたし、その延長で自分なりに導き出した対策を実施してみたりと、密度の濃い子供ダイエット実践期間となりました。

7月22日からのスタートなので、10月21日までの期間を3か月間として総括してみたいと思います。

計測データ

日比式肥満度指数・ローレル指数が明確に改善!

日比式肥満度、及び、ローレル指数がはっきりと改善を示し始めました。

日付 日比

肥満

%

初日
増減
%
ロー
レル
指数

初日

増減
7/22
1日目
15.5 142.35
1か月
経過
8/22
32日目
14.7 -0.8 141.36 -0.99
2か月
経過
9/19
60日目
10.9 -4.6 136.66 -5.69
3か月
経過
10/21
92日目
7.7 -7.8 132.84 -9.51

体重と身長

日付 体重
kg
対初日
kg
身長
cm
7/22
1日目
37.9 138.6
1か月
8/22
32日目
37.8 -0.1 138.8
2か月
9/19
60日目
37.5 -0.4 140.0
3か月
10/21
92日目
37.0 -0.9 140.7

体重と体脂肪率

日付 体重
kg

初日
体重
増減
kg

脂肪
%

初日

脂肪
増減
%
7/22
1日目
37.9 25.5
1か月
経過
8/22
32日目
37.8 -0.1 25.5 ±0
2か月
経過
9/19
60日目
37.5 -0.4 25.1 -0.4
3か月
経過
10/21
92日目
37.0 -0.9 24.7 -0.8

体重と体脂肪量

日付 体重
kg

初日
体重
増減
kg

脂肪
g

初日

脂肪
増減
g
7/22
1日目
37.9 9.66
1か月
経過
8/22
32日目
37.8 -0.1 9.64 -0.02
2か月
経過
9/19
60日目
37.5 -0.4 9.41 -0.24
3か月
経過
10/21
92日目
37.0 -0.9 9.07 -0.52

体脂肪率と体脂肪量

日付
脂肪

%

初日

脂肪

増減
%

脂肪

g

初日

脂肪

増減
g
7/22
1日目
25.5 9.66
1か月
経過
8/22
32日目
25.5 ±0 9.64 -0.02
2か月
経過
9/19
60日目
25.1 -0.4 9.41 -0.24
3か月
経過
10/21
92日目
24.7 -0.8 9.14 -0.52

食事内容の改善に成功

少なすぎだった「肉や魚を食べる機会」が圧倒的に増えた!

元々お肉が苦手だった娘ですが、額田先生の著書で「10歳である今の時期こそが背を伸ばすのに大事な時期」と知ってからタンパク質と亜鉛などの栄養を意識し始めました。

その流れで、鶏のササミ、ポークのヒレなどに注目することとなり、娘が食べやすいように調理法を工夫するなどした結果、3か月目は立派に肉食な娘に変わってきました(笑)

これまでは、たまご、豆腐、納豆、牛乳などがタンパク源でしたが、今では、雞ササミ、ポークヒレ焼肉、ピーフフィレ焼肉などが連続することも多くなりました。

たまごや豆腐、納豆、チーズなどを使う回数がめっきり減りましたね。これらはタンパク質も摂れるのですが、同時に脂質もそれなりに摂取してしまうんですよね。

高タンパク低脂質低糖質のササミやポークヒレなどの回数が圧倒的に増えたことで、タンパク質の量が増えただけでなく、脂質比率の引き下げにも役立ってくれています!

主食の炭水化物を増量したら便秘気味症状が大きく改善!

これはうれしい誤算でした。

もともとPFCバランス算出により脂質比率を下げたいなと思っていて、その対策の一環として、少な目だった糖質(炭水化物)比率を少し上げようとしたことから始まりました。

しばらく続けていると、何と、便秘気味の症状が改善し始めたんですよね。

データ見直していて、発見した時はビックリしました!

今回のダイエットで炭水化物の量を制限するずっと以前から便秘気味だったのですが、それが今回なぜか一気に改善するに至りました。

完全なうれしい誤算です。

同時に、増量が今の娘の体にとってバランスが良い・・・と、娘の体が伝えてきたと理解しました。

それが、後で触れるダイエット停滞期の改善策の一つとして利用されることになります。

ダイエット停滞期を経験し3週間ほどで一応脱出

原因不明 もしかしたら、原因はこれ・・・??

9月24日に体重37.0キロ、体脂肪率24.9%に落ちてから、23日連続でその水準が継続しました。

始めは全く気づきませんでしたが、15日目あたりで、これってもしかしたらダイエット停滞期・・・ってことなのか??と思うようになりました。

悩みましたね。なんせ、初めての事だったので。

1年で14キロほど痩せた経験のあるパパ自身も、ダイエット停滞期は初体験だったので、どうしてよいか全くわからず・・・。

ネットで情報をチェックしても明快な回答ってないんですよね。

結局はチートデイという糖質をドカ食いして体を騙す方法しかないかなと思ったのですが、さすがに娘にドカ食いさせる勇気はありませんでしたね。

ここまで大きく体重を落としているわけじゃないですし。

停滞期20日目から対策開始→間食スタート

ただ、朝、あまり食べられないので、ランチまでの時間が結構空くんですよね。

その時に空腹を感じたりすると、脳が「糖質が足りてない」と判断し、余計に脂肪を放さないってことになってないだろうか・・・と考えるようになりました。

同時に、ランチから夕食までの間も。

さすがにチートデイは実行できないけど、空腹タイムを潰し常時糖質は体に入って来てるってことを体に理解させるべく、間食を上手く利用してみようと考えました。

娘の学校は休み時間に飲食をしてもOKなので、糖質が豊富な「炒り黒豆」を持たせ、帰宅後はおやつの時間に「アーモンド煮干し」などを食べさせました。

停滞期20日目から対策開始→炭水化物増量の強化!

さらに、前述した炭水化物の増量が今の娘の体にとってバランスが良い・・・と、娘の体が伝えてきたことをより発展的に捉え、炭水化物をさらに増量し、糖質は十分に摂取できていること状態を脳に理解させる試みに着手しました。

それまでは、70g→80g、時々90gとしていましたが、以後、確実に毎食90gに変更!

それがダイレクトに効果を発揮したのかは不明ですが、その数日後から体脂肪率は下落し始めました。

便秘の症状もさらに改善し、一応、主食90gへの増量の確実実施は今後も継続することになりました。

子供ダイエット3ヵ月目のまとめ

結果的に子供ダイエット特有の考え方に則った流れに自然に行きついた形となりました。

  • 現状体重(37.0キロ)をややマイナス傾向でキープする
  • 成長期の身長の伸びを利用し、自然と肥満度を解消する

ややマイナス傾向とは、「どちらかと言えば体重が減るかもしれない状態での現状維持」ということです。

まあ、そっちの方向を向いた状態でないと、いつ現状維持から転げ落ちるかわからないですからね。

よりわかりやすく言えば、「体脂肪率が落ちていっている状態での現状体重の維持」となります。

仮に筋肉がしっかり目につけば体は重くなりますから体重自体は上がります。でも体脂肪率は下落傾向になります。

ということも考えると単に体重だけを見るのではなく、体脂肪率の低下の方にややウエイトを置いて注目すべきですね。