- スタート時の体重をキープし続ける
- 身長が伸びることで自然に肥満度指数を落とす(実質、痩せる)
これらを基本的な考え方として据え、実質的には
- 摂取カロリーを抑え体重・体脂肪率を落としつつ
- タンパク質や亜鉛を摂取して背を伸ばす
- 大好きな水泳を活用しダイエット・身長の伸びをサポート
に沿った取り組みを1か月継続してみました。
結果的には毎食満腹になる食事を摂りつつも、スタート時の体重のキープが実現できた状態で最初の1か月を終えました。
7月22日からのスタートなので、8月21日までの期間を1か月目として以下詳細データを掲載します。
日付 | 体重 kg |
対 初日 体重 増減 kg |
体 脂肪 % |
対 初日 体 脂肪 増減 % |
---|---|---|---|---|
7/22 1日目 |
37.9 | – | 25.5 | – |
7/23 2日目 |
37.7 | -0.2 | – | – |
7/24 3日目 |
37.6 | -0.3 | 25.6 | +0.1 |
7/25 4日目 |
37.4 | -0.5 | 25.4 | -0.1 |
7/26 5日目 |
37.6 | -0.3 | 25.4 | -0.1 |
7/27 6日目 |
38.1 | -0.2 | 25.5 | ±0 |
7/28 7日目 |
37.5 | -0.4 | 25.4 | -0.1 |
7/29 8日目 |
37.9 | ±0 | 25.7 | +0.2 |
7/30 9日目 |
– | – | – | – |
7/31 10日目 |
38.1 | +0.2 | 26.5 | +1.0 |
8/1 11日目 |
37.5 | -0.4 | 25.8 | +0.3 |
8/2 12日目 |
38.8 | +0.9 | 26.7 | +1.2 |
8/3 13日目 |
38.0 | +0.1 | 26.4 | +0.9 |
8/4 14日目 |
38.6 | +0.7 | 25.4 | +0.9 |
8/5 15日目 |
37.8 | -0.1 | 25.7 | +0.2 |
8/6 16日目 |
38.0 | +0.1 | 25.5 | ±0 |
8/7 17日目 |
38.2 | +0.3 | 25.7 | +0.2 |
8/8 18日目 |
37.9 | ±0 | 25.7 | +0.2 |
8/9 19日目 |
38.1 | +0.2 | 26.1 | +0.6 |
8/10 20日目 |
38.0 | +0.1 | 25.5 | ±0 |
8/11 21日目 |
38.1 | +0.2 | 25.6 | +0.1 |
8/12 22日目 |
– | – | – | – |
8/13 23日目 |
38.0 | +0.1 | 25.5 | ±0 |
8/14 24日目 |
38.0 | +0.1 | 25.5 | ±0 |
8/15 25日目 |
37.8 | -0.1 | 25.5 | ±0 |
8/16 26日目 |
37.9 | ±0 | 25.5 | ±0 |
8/17 27日目 |
37.9 | ±0 | 25.5 | ±0 |
8/18 28日目 |
37.9 | ±0 | 25.6 | +0.1 |
8/19 29日目 |
37.7 | -0.2 | 25.5 | ±0 |
8/20 30日目 |
37.8 | -0.1 | 25.5 | ±0 |
8/21 31日目 |
37.6 | -0.3 | 25.3 | -0.2 |
日付 | 体重 kg |
対 初日 体重 増減 kg |
体 脂肪 % |
対 初日 体 脂肪 増減 % |
2か月目もこの調子で進めていけば、必ず良い結果が出るだろうと確信するに至っています。
1か月目のおおまかな流れ
スタートした当初は、今から振り返るとかなり大まかな方向性しか持ってない状態だったように思います。日常的に食べ、且つ高カロリー品目である炭水化物を精神的負荷をあまりかけないまま如何に削るか・・・。そこを中心に考えていたような感じでした。
ただ、スタート当初は夏でかなりの高温でした。それが原因で娘の食欲が大きく低下。日々の食事内容データを見てもらえればわかりますが、最初の1週間は食事量がとても低い状態でした。
そうなると同時に実現していくべき「身体的な成長=背を伸ばすこと」に必要な栄養素が上手く摂れなくなる・・・と考えるようになりました。
そこで、低カロリーを基軸にしつつも、如何に成長に良いとされる栄養を効率よく摂れるかも考えるようになりました。
身長を伸ばすために必要な栄養や食事内容等、さらに睡眠や運動について専門的な情報を調べたのもこのタイミングでした。
そこでタンパク質と亜鉛に着目しました。勿論、身体的な成長に必要な栄養素はもっと他にもあります。
でも、タンパク質と亜鉛を含む食品を意識して食べさせていれば、他に必要であろう栄養素も概ね摂取できる・・・専門家の情報をチェックした上でそう判断するに至りました。
そこから、朝食のボリュームアップや、間食時に食べさせるものなどに、タンパク質や亜鉛を含む食品をたべさせれば効率が良いなと考えるようなりました。
そのような流れを経て現在の食事スタイルに徐々に近づいていった・・・そんな感じです。
以下、個別に詳しく掘り下げたいと思います。
最初の週は夏バテで食欲が著しく低下
食事を管理して摂取カロリーをコントロールする上で最も大事なのは、「何をどの程度食べさせたらその日の体重の増減が起こらないか」の水準を知ること・・・だと思っていました。
なので最初の週にそれを実施したかったのですが、娘が夏バテでいきなり食欲が落ち、体重が急激に落ちるという状況となりました。(それでも水泳は毎日行きたがるという不思議な状況でしたが・・・。)
データとしてはイレギュラーなもので、全く参考にはなりません。
同時に、身長を伸ばすという観点から必要な栄養を十分に摂らなければならないにもかかわらず急激な食欲低下・・・これは問題だと思いました。
そこで、普段、あまり食べられない朝食を改善し、少しでも多く食べられるようトライすることにしました。
それまでは牛乳とミロを少しだけ摂るような状態でしたが、そこにチーズ入りのスクランブルエッグ、アーモンド、煮干しなどを採り入れました。
現在は、バナナなどのフルーツ、アーモンド、煮干しはほぼ毎食、食欲がある時はチーズ入りおスクランブルエッグも食べられるようになりました。
毎食しっかり満腹&スタート時体重を無事キープ!
朝食はやや特殊な内容なのですが、ランチとディナーは、毎食、決まった形に添って食べさせるようにしています。
- 白米70g(固定)
- タンパク質目的の料理を2品
- 野菜2品、又は野菜1品果物1品
- 飲み物
- 亜鉛目的で「アーモンド煮干し」
スタート時の体重をキープしつつ身長を伸ばしたいと考えているので、
- タンパク質を多めに摂らせたい
- 亜鉛をこまめに摂らせたい
- 肥満指数が正常になるまでは炭水化物はやや少なめ
・・・という考え方を反映できるような構成を意識しています。
毎食、必ずカロリー計算するようになりました
2週間経過したあたりから、自然とカロリー計算をするようになりました。
毎食、全ての食品の重さを計り、ネットで各料理のカロリーを調べ、娘が食べた食事の総カロリーを把握できるようになりました。
勿論、パパがやってることなので正確性は決して高くないかもしれません。あくまでも参考数値として捉えていますが、目安として貴重なデータとなっています。
調べてみると、10歳の必要摂取カロリーが、1日1800~2000kカロリーと言われているんですよね。
でも、娘の場合、最近は1日に1000kカロリー前後にまとまることが多いです。
比較してみると明らかに少ないのですが、
- 毎食お腹いっぱいになっている
- 問題なくほぼ毎日90分の水泳に取り組めている
- お腹が空いて間食に走ることもない
という感じで、今のところ問題はありません。
もしかしたら、パパのカロリー計算が少なくなりすぎているのかもしれないな・・・と心配する時もあります。
でも、白米、牛乳、ミロ、スクランブルエッグ、各種野菜や果物などなど、正確な重ささえ分かれば複雑な計算なしにカロリーを算出できる食品が半分以上を占めている状態なので、パパの計算が大きく間違っているとは考えにくいです。
重さはタニタのデジタルクッキングスケールで計っていますし。
ということで「毎日少なめの総摂取カロリーにまとまっている」という判断で捉えています。
摂取カロリーの管理は一応成功!今後は豊富な栄養を如何に摂取できるか
体重も体脂肪率も、毎食お腹いっぱい食べさせた状態でスタート時の水準をキープできるようになりました。
摂取カロリーの管理は一応上手くコントロールできるようになったと言って良いと思います。
今後はこの状態をキープしつつ、身長が伸びるのに必要な栄養を如何により多く摂取できるかがカギだと考えています。
ここからは親が栄養や子供の身体的な成長について勉強していくことが大事になってくると思います。
形はある程度完成できたので、今後は質を高めていく・・・この作業が必要でしょう。
専門家の書籍などをいくつか読み込んで、身長を伸ばすことで自然と肥満度を解消することが実現しやすくなるような専門的知識を親が吸収して、娘の頑張りがより大きな成果となれるよう頑張っていくつもりです。